鍼って何に効くの?②~運動器系編

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鍼灸適応疾患運動器系

鍼灸を受けるきっかけで一番多いのがこの運動器系の疾患ではないでしょうか。
かく言う私も腰が痛くてあれこれ治療を受けた挙句、鍼灸治療に至りました。

年齢を重ねると増えてくる「関節炎」。肩や膝、指などの関節が炎症を起こし、熱を持ったり腫れたりして痛みを出している状態です。炎症が収まるのを早くして、痛みから解放するために鍼灸治療を用います。

またリウマチによる諸症状をやわらげるのにも鍼灸治療を行います。関節の変形や痛みがみられる関節リウマチが一番有名でしょうか。その他のリウマチ性疾患も病院での服薬治療に並行して鍼灸治療を行うことがあります。

そして最近増え続けている「頚肩腕症候群」。首や肩の筋肉がかたくなり、神経を締め付けるなどによって腕にまで症状が出るものです。パソコン仕事が多く、運動の機会が減っているので、どんどん増えている印象です。

首や肩のこり、マッサージだとすぐ戻ってしまうという方も鍼灸院に多くいらっしゃいます。得意分野の一つでしょうね。

腕があがらない、寝ていても肩が痛いという五十肩の症状も鍼灸治療をすると回復が早いです。施術後から動く範囲が広がりやすいです。

手をよく使うお仕事の方や出産後のママさんなど手の使い過ぎでおこる腱鞘炎も、手を休めることのできない方は鍼灸治療をしながら改善を目指します。

肩こりと同じく訴えが多い、腰痛も鍼灸といえば、くらい得意分野の一つになります。慢性的になったもの、ギックリ腰に近いもの、様々腰痛を訴える方の手助けになると思います。

交通事故にあった後のむちうち症状、捻挫をしたあと長引く痛み、など、外傷後後遺症(ケガのあとに残る症状)にも鍼灸が使われています。

鍼灸師の活躍している現場は鍼灸院に限らず、スポーツの分野にもよくみられます。スポーツトレーナーではりやきゅうの資格を持っている方もかなりの数います。スポーツ障害の治療や予防に、鍼灸を取り入れてみてください。

もともと、スポーツによってケガをして治療を受けたり、トレーナーに興味をもってこの世界に入ったので、整形外科系の疾患は幅広くみてきました。大事なのは病院へ行っていただくという鑑別です。鍼灸は万能ではありません。しっかり鑑別して鍼灸が適応になる疾患を改善していくのがわれわれ鍼灸師の役割であると思っております。

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