★ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)★
<症状>
手首の親指側が腫れて痛みがでます。
親指を使う動きが痛くてできなくなります。
<原因>
妊娠時、産後、更年期の女性に起こることが多い
スポーツ、指をよく使う仕事、楽器の演奏をする人にもよくみられます。
親指を使いすぎることによって腱を包む鞘状の組織が肥厚したり、腱の表面が傷んだりして症状が起こります。
<診断>
親指を握って手首を小指側に曲げると痛みが出ます。
<治療>
①保存療法
局所を安静にして刺激を少なくします。
湿布をしたり固定することもあります。
腱鞘の部分に局所麻酔が入ったステロイド注射をして炎症、腫れ、痛みを抑えます。
②手術療法
①で治らない時に行います。
腱鞘を切り離し、腱を開放します。
<鍼灸治療は?>
腱を形成している
・短母指伸筋
・長母指外転筋
の緊張をとり、痛みの出ている患部周辺の腫れを囲むように熱めのお灸を行います。
産後や更年期などホルモンバランスに関連していそうな場合は症状やツボの反応、脈やお腹、舌などを観察して特に「肝」の経絡の状態を確認することが多いです。
肝は筋に関連するので、肝経のバランスを整えていくことも鍼灸治療の一つです。
どうしても手を使わなければならない、休ませるのが難しい場合はテーピングでサポートしつつ、自宅でのお灸をお願いすることがあります。場所ややり方は治療後説明いたします。
この症状でお困りの方は
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