血圧を下げるカギは「自律神経」と「生活習慣」にあった

減薬・高血圧予防を目指すあなたへ|東洋医学と西洋医学を融合した体にやさしい高血圧ケア

自覚症状がないからこそ早期のケアが大切です。 減薬・生活習慣改善をサポートする、からだに優しい「高血圧への鍼灸アプローチ」

  • 「健康診断で血圧が高い(130/80mmHg以上)と指摘された」
  • 「降圧薬を飲んでいるけれど、これ以上薬の量を増やしたくない」
  • 「血圧が高くなるにつれて、頭重感やひどい肩こり、不眠が増えてきた」
  • 「ストレスや疲労がたまると、一気に血圧が上がってしまう」

高血圧の約90%を占める「本態性高血圧」は、遺伝的な体質に加え、食生活・運動不足・ストレス・加齢などが複雑に絡み合って起こります。

自覚症状がないまま放置すると、将来的に脳卒中や心筋梗塞といった重大な病気を引き起こすため「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」とも呼ばれます。

当院では、高血圧治療ガイドラインでも重視されている「非薬物療法(生活習慣改善)」を後押しする手段として、自律神経を整え末梢血流を促す専門的な鍼灸施術を提供しています。

本態性高血圧と高血圧の基準(日本高血圧学会 JSH2019より)

血圧は「診察室で測る血圧」と「ご自宅で測る家庭血圧」で基準が異なります。ご自身の血圧がどの区分にあるか確認してみましょう。

分類診察室血圧(mmHg)家庭血圧(mmHg)
正常血圧120未満 かつ 80未満115未満 かつ 75未満
正常高値血圧120〜129 かつ 80未満115〜124 かつ 75未満
高値血圧130〜139 かつ/または 80〜89125〜134 かつ/または 75〜84
Ⅰ度高血圧140〜159 かつ/または 90〜99135〜144 かつ/または 85〜89
Ⅱ度高血圧160〜179 かつ/または 100〜109145〜159 かつ/または 90〜99
Ⅲ度高血圧180以上 かつ/または 110以上160以上 かつ/または 100以上

※高血圧治療ガイドライン(JSH2019)では、薬をすぐに飲まない「正常高値〜軽症高血圧(低・中等リスク)」の段階から、食事・運動・ストレス管理などの非薬物療法を開始することが強く推奨されています。

当院の「本態性高血圧」に対する鍼灸アプローチ

高血圧の背景には、交感神経の過剰な興奮や末梢血管の縮こまり(抵抗増大)、ストレスや体質の偏りがあります。当院では「西洋医学的アプローチ」と「東洋医学的アプローチ」を組み合わせて血管のリラックスを促します。

① 自律神経を整え、末梢血管を広げる(現代医学的アプローチ)

血管を収縮させる緊張状態(交感神経優位)を解きほぐすため、首・肩・背中にある反応点(天柱・肩井・心兪など)や手足のツボに優しくアプローチします。

末梢の血液循環が改善することで血管抵抗が減少し、血圧の安定を図ります。また、高血圧に伴う「首肩こり」「頭重感」「不眠」といった不快な自覚症状を和らげ、悪循環(ストレスによるさらなる血圧上昇)を断ち切ります。

② 体質タイプに合わせた根本施術(東洋医学的アプローチ)

東洋医学では、高血圧の背景にある体質の偏りを3つのタイプに分類して施術します。

  • イライラ・のぼせタイプ(肝火): ストレスで気が昇りやすい方。足や頭のツボ(行間・風池・曲池)で熱を鎮めます。
  • ぽっちゃり・むくみ・頭重タイプ(痰湿): 余分な水分や老廃物が滞っている方。胃腸の働きを高めるツボ(足三里・脾兪・豊隆)で巡りを良くします。
  • 加齢・足腰の冷え・のぼせタイプ(腎虚): 加齢や疲労でエネルギーが低下している方。下半身を補うツボ(太谿・三陰交・腎兪)で上下のバランスを整えます。
③ 専門家による「生活習慣改善サポート」

1日6g以下の減塩アドバイス、適度な有酸素運動、節酒、ストレスケアなど、日常生活で実践できる高血圧対策を患者様のライフスタイルに合わせて一緒に考えていきます。

院長からのメッセージ

血圧の数値だけに一喜一憂して、強いストレスを感じていませんか?

そのストレス自体が、実は血圧を跳ね上げる原因(悪玉ストレス)になってしまいます。

鍼灸治療は、心地よい刺激で身体の緊張を解きほぐし、自律神経をフラットな状態へ戻すのが得意です。

「薬だけに頼らず、自分の力で血圧をコントロールできる身体になりたい」

そう思われたら、ぜひ当院にご相談ください。あなたの健康な未来を全力でサポートいたします。