鎮痛薬に頼りきらない体へ。子宮と自律神経を整える「月経困難症」の専門鍼灸アプローチ
鎮痛薬を飲むのが当たり前になっていませんか? 痛みのもとに直接アプローチし、生理の日も笑顔で過ごせる体づくりを。
- 「生理の初日〜2日目、下腹部や腰が痛くて寝込んでしまう」
- 「鎮痛薬を飲んでも痛みがすっきり収まらない」
- 「吐き気、頭痛、下痢、イライラが一緒に出てつらい」
- 「病院で検査しても『異常なし』と言われたけれど、痛みは強い」
強い月経痛によって日常生活に支障が出る状態を「月経困難症」と呼びます。
実は、月経痛に悩む女性の約3割が医療的なケアを必要としているにもかかわらず、実際に婦人科や専門機関を受診している方はわずか12%程度にとどまっています。
当院では、「生理痛は体質だから仕方ない」と我慢している女性へ向けて、最新の解剖生理学に基づいた神経アプローチと、体質そのものを整える東洋医学を融合した専門施術を提供しています。
機能性月経困難症と器質性月経困難症の違い
月経困難症には、子宮などに明確な病気がない「機能性」と、病気が原因で起こる「器質性」の2つがあります。
| 項目 | 機能性(原発性)月経困難症 | 器質性(続発性)月経困難症 |
| 主な原因 | プロスタグランジン(PGF₂α)の過剰産生、子宮の過剰収縮、冷え、ストレス | 子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などの病気 |
| 発症しやすい時期 | 思春期〜20代前半(初経から2〜3年後) | 20代後半〜40代(初経後数年経過してから) |
| 痛みのピーク | 月経直前〜第1日目(痙攣するような強い痛み) | 月経前から月経後までダラダラ続く |
| 特徴 | 出産や加齢とともに和らぐことが多い | 放置すると痛みが悪化・長期化しやすい |
※器質性(病気が原因)が疑われる場合は、提携する専門医(婦人科)への受診をご案内し、医療機関と連携しながらサポートいたします。当院の鍼灸施術が得意とするのは、主に病変のない「機能性月経困難症」の根本改善です。
当院の「月経困難症」に対する鍼灸アプローチ
生理痛の主な原因は、子宮内膜から分泌される「プロスタグランジンF₂α(PGF₂α)」という物質です。これが過剰に出ると子宮が強く収縮し、血管が縮んで虚血(血流不足)を起こすことで激しい痛みが発生します。
当院では、この過剰な収縮と血流障害を抑えるアプローチを行います。
① ゲートコントロール説に基づく神経・血流アプローチ(現代医学)
子宮からの痛みを伝える神経(胸腰髄神経)と同セグメントにあたる、腰部(脾兪・腎兪など)や下腹部(関元・帰来など)のツボを刺激します。
神経の過剰な興奮を静めると同時に、子宮周辺の骨盤内血流を劇的に改善。子宮の過度な収縮を抑え、痛みの物質(プロスタグランジン)を滞らせずスムーズに流します。速効性を求める場合は、心地よい周波数の「鍼通電療法」や温熱療法を組み合わせます。
② 痛みのタイプに合わせた体質改善(東洋医学)
東洋医学では、月経痛(痛経)を「気血の滞りや不足」と捉え、3つのタイプに分類して施術します。
- 冷え・固まりタイプ(寒湿): お腹が冷えて痛み、温めると楽になる方。温灸を用いて下半身の冷えを散らし、血流を促します(関元・命門・三陰交など)。
- ストレス・張りタイプ(肝鬱): イライラや胸・お腹の張りが強い方。気の滞りをスムーズにし、自律神経を整えます(太衝・合谷・血海など)。
- エネルギー不足タイプ(肝腎虚損): ダルさ、めまいがあり、痛みがシクシク続く方。お腹と腰のエネルギーを補い、栄養を行き渡らせます(足三里・腎兪・照海など)。
院長からのメッセージ
「毎月、生理の日が来るのが怖い」
「大事な予定が生理と被らないかいつも不安になる」
そんなストレスを抱えていませんか?
生理痛は「耐えるもの」でも「当たり前のもの」でもありません。体からの大切なサインです。
当院では、女性特有のお悩みに配慮したプライベートな空間で、丁寧カウンセリングを行います。薬で一時的に痛みを散らすだけでなく、痛みの出にくい健やかな身体を一緒に作っていきましょう。
