「朝、体がだるくて起きられない」「立ち上がった瞬間にクラっとする」「病院では『異常なし』と言われたけれど、ずっと体がきつい……」 このようなお悩みはありませんか? 一般的に血圧が低い(最高血圧が100mmHg未満)状態を低血圧と呼びますが、検査で原因が特定できない「本態性(ほんたいせい)低血圧」でお悩みの方が非常に多くいらっしゃいます。
当院では、東洋医学と現代医学の両面からアプローチし、低血圧に伴う慢性的な不調(不定愁訴)を根本から改善へ導きます。
低血圧の種類と、鍼灸治療の適応について
低血圧にはいくつかのタイプがあり、原因によってアプローチが異なります。
| 低血圧のタイプ | 特徴 | 鍼灸の適応 |
| 本態性低血圧 (原因不明のもの) | 女性や痩せ型の方に多く、全身のだるさ、冷え、頭痛などの不定愁訴を伴うことがあります。 | ◎ 第一選択(最も得意とします) |
| 起立性低血圧 (立ちくらみなど) | 起立時に血圧が急低下し、めまいや失神を起こす。高齢者の転倒リスクにも。 | ◯ 軽度のものは西洋医学と併用可能 |
| 症候性低血圧 (二次性低血圧) | 心臓疾患、内分泌疾患(副腎・下垂体など)、糖尿病や神経疾患など明確な原因があるもの。 | △ まずは医師の受診をお勧めします |
⚠️ ご注意ください 急激な血圧低下や、重篤な疾患(心疾患や神経疾患など)が背景にある場合は、まず専門医での受診・鑑別が必要です。「おかしいな」と思ったら、まずは医療機関の検査を受けていただき、原因が特定できない不調について当院へご相談ください。
当院の低血圧に対する鍼灸アプローチ
当院では、患者様お一人おひとりの体質を見極め、現代医学的な理論と東洋医学的なアプローチを組み合わせて施術を行います。
① 現代医学(自律神経・内臓反射)に基づくアプローチ
胃腸の働きや心機能を高めるため、心臓や消化器系に関連する神経領域(デルマトーム)にある経穴(ツボ)を刺激します。自律神経のバランスを整え、血液循環をスムーズにしていきます。
- 主な使用経穴: 天柱、心兪、脾兪、中脘、足三里 など(すべて刺激の優しい「補法」にて施術します)
② 東洋医学の「弁証(体質見極め)」に基づくアプローチ
東洋医学では、低血圧の本質をエネルギー不足である「気虚(ききょ)」と捉え、主に以下の2つの体質に分けてアプローチします。
- 脾気虚(ひききょ)タイプ
- 特徴: 軽いふらつき、食欲不振、慢性的な倦怠感、冷え症など。
- 方針: 消化吸収を司る「脾胃」の機能を高め、エネルギーと血液を作り出す力を補います。
- 腎虚(じんきょ)タイプ
- 特徴: 生まれつきの虚弱体質、深い疲れ、足腰の重だるさ、ふらつきなど。
- 方針: 生命力の源である「腎気」を補い、根本的な体力を底上げします。
日常生活のアドバイスも徹底サポート
鍼灸施術と合わせて、ご自宅でできるセルフケア(ジョギングや水泳などの軽い運動、規則正しい生活リズムの作り方)も丁寧に指導いたします。体力を少しずつ身につけることで、血圧に振り回されない体づくりを目指します。
「体質だから」「血圧が低いだけだから」と諦めず、ぜひ一度当院へご相談ください。あなたの毎日の「きつい」を「軽い」に変えるお手伝いをいたします。
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